Mac miniでWindows・Linuxとのトリプルブート環境を作る(5)

投稿者 おおかゆか 2008-11-16 14:50:00 GMT

4. rEFItのインストール

Intel MacにはAT互換機のようにBIOSが入っておらず、代わりにEFIというものでOSとファームウェアの橋渡しがなされています。
そのEFIマシンでマルチブートを実現するためのものが、rEFItというツール。
Leopard、Windows XP、Ubuntuのトリプルブートを実現するために、これをインストールしてあげます。

まずはAlt/Optionキー押しで起動してLeopardを立ち上げます。
rEFItのプロジェクトページ
から、rEFIt-0.12.dmgのディスクイメージをダウンロード。

自動的にマウントされるので、そのフォルダの中のrEFIt.mpkgをダブルクリックするとインストーラが起動します。

rEFItのインストール画面

そのまま指示にしたがってボタンを押していくだけで、インストールは完了します。

それから再起動ですが、なぜか一度OS Xでブートし直さないとrEFItが有効にならないので、Alt/Optionキー押しで起動してまたLeopardにログイン。
さらに再起動すると、今度こそrEFItのメニュー画面が表示されます。

rEFItメニュー画面(1)

見たまんま左からMac OS X、Linux、Windowsなので、方向キーで選択してEnterキーでそのOSがブートするという段取りです。
ただこのままではMac OS X以外、起動に失敗してしまいます。なので、まずは下段メニューのHDDアイコンの「Start Partitioning Tool」を選択して実行します。

rEFIt Partitioning Tool

「May I update the MBR as printed above? [y/N]」と聞かれるので、「y」と答えます。
するとHDDのMBRが適切に書き換えられ、3つのOSでブートできるようになります。

これでもまだ起動に失敗することがあるかもしれませんが、それぞれ1回ずつrEFItからブートを試してみたら、2度目以降はちゃんと成功するはずです。

これでめでたく、Mac miniのトリプルブート環境が完成しました。
Mac OS X 10.5 Leopard、Ubuntu 8.10 Intrepid Ibex 64bit Version、Windows XP Professional SP2のブート環境が仲良く共存しています。素晴らしい。

Ubuntuについては、rEFItの次にさらにGRUBが立ち上がるという少々ウザい構成になっていますが、カーネルを再構築したり、何かの拍子でシステムを壊してしまったときのことを考えると、GRUBはインストールしておくべきだと思います。

あと私はUbuntuを一番よく使うので、rEFItのメニューではUbuntuをデフォルトにしたい。
こういう場合はLeopardで/efi/refit/refit.confを編集して、「#legacyfirst」となっているところの「#」のコメントアウトを外せば、Linuxペンギンが先頭にくるようになります。

rEFItメニュー画面(2)

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コメント

  1. k 発言 about 1 year later:

    トリプルブート環境で、BootCampの様に起動OSを指定してから再起動、という事はできますか?
    VNC等のリモートを使いたいので、リモート端末からOSを指定できる様にしたいのです。
    ご存じでしたら教えて下さい。

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