Typoのテーマをいじってみる
投稿者 おおかゆか
Typoを設置してブログができたんだけど、デフォルトのテーマがどうも素っ気ないというか、あまり見た目がよろしくない。
幸いTypoにはWordPressと同様にTheme(テーマ)という機能があって、見た目を色々と変更できる。
あらかじめいくつかテーマが入っていて、管理ツールの「Themes」タブの画面で好きなテーマをクリックするだけで、リアルタイムにテーマの変更ができる。
最初からは言っているテーマは「Typographic(デフォルトテーマ)」、「Scribbish」、「Standard」、「Dirtylicious」の4つなんだけど、全部試してみたものの今ひとつどれもピンとこない。
ページの下の「Get more themes」と書いてあるところにTypogardenというサイトへのリンクが貼ってあって、そこに行くと60個くらいのTypoのテーマが登録されてあった。
一通り眺めた上で、いくつか試して最終的に決めたのが「Jazz Café」というテーマ。プレビュー画像はこんな感じの。

このブログのタイトルは「Verboseモードでいこう」だけど、これはジャズのスタンダードナンバー「A列車でいこう」(※アートディンクのゲームのほうではナイ)を少し意識してつけた名前でもあるので、まさにピッタリな感じのテーマじゃないだろうか。
Typoでテーマをインストールするには、ダウンロードしたzipファイルを ${TYPO_DIR}/themes/ に展開してやればいい。
すると先ほどの管理ツールの「Themes」機能の画面に、そのテーマが追加される。
(※テーマのプレビュー画像が表示されないことが多々あるが、たぶんバグ)

あとは追加されたテーマをクリックすれば、それが適用される。
この手順はWordPressとかとほぼ同じなので、そう難しくないと思う。
Jazz Caféを適用してみたところ、どうも横幅が狭い。CSSファイルを見てみたら、どうも固定幅750pxに設定してある様子。
そもそも横幅固定のページは私は嫌いなんだけど、デザインが気に入ってるのでここは我慢するしかない。ただ750pxというのは狭すぎるので、800pxに修正することにした。
管理ツールの「Themes」→「Theme editor」から、現在適用しているテーマのCSSが編集可能。
軒並み数値を修正した後、バナーとフッターと背景画像をGIMPで適当に引き伸ばして入れ替える。
また、行間が開きすぎていたのでline-heigtを140%から120%に変更。本文のフォントがSans(≒明朝体)優先になっていたので、Sans-Serif(≒ゴシック体)に。
すると、なかなかいい感じに仕上がった。

ただ、返す返すも横幅固定が気に入らないが、まあ仕方ない。
それよりも日本語化が中途半端なのが気になった。Typoではいちおうi18nはされているものの、各言語によってそのレベルは様々。
どうも日本人のプロジェクト参加者がいないようで、日本語の翻訳ファイルは一応あるけども、内容は機械翻訳をそのままコピペしたようなお粗末なもの。
しょうがないので、自分で色々修正。
さらに、/javascripts/lang/ja_JP.js が存在してなかった(というか、英語とフランス語のファイルしかない)ので、これも作成。
アプリケーションサーバ(Passengerの場合はApache)を再起動すると、読み込まれて反映された。
こんな感じに、管理ツールもちゃんと日本語化されている。
ファイルはここに置いておくので、使いたい方はどうぞご自由に。
これで見た目も整ったし、めでたしめでたしと思ったそのとき、とんでもないことに気がついた。
Typoの一番の売りとも言える、Live searchが機能していない。全く動いてないわけじゃないけども、なんか検索窓に入力すると画面がチラチラしてるので裏では動いてそう。
Firefoxだと十数回に1度、IEだと3回に1度くらいは検索結果が表示されている状態。TypographicやScribbishではちゃんと表示されているので、どうもCSSが干渉しているような感じ。
これについては直すのがけっこう面倒そうなので、今後の宿題として積み残し。
ただこれに限らずTypoイケてないなあと思うところが少なからずあったんだけども、文句があれば自分で直してパッチを作者に送りつけるのがオープンソースの世界の流儀(?)なので、もうちょっと修行して自力でなんとかできるまでは我慢することにしよう。



















