Emeraldでデスクトップテーマを変えてみる

投稿者 おおかゆか 2008-12-03 07:29:00 GMT

♪うーちゅうーにーきーらーめーくー エメラルドー(エメラルドー)

という歌が昔あってですな。「ウルトラマンレオ」の前期OP曲なわけだが。

ウルトラマンレオというのは、他のウルトラ兄弟がM78星雲出身の中ひとりだけ獅子座L77星の生まれというハブられっ子で、さらに4年間続いたウルトラマンシリーズ第2の黄金期をこの作品で終わらせてしまったという不遇のウルトラマン。
ガンダムで言うところの、ガンダムXのような存在である。

これだけ書くといかにも私がリアルタイムで視聴していたように見えるかもしれないがそれは誤解であり、あくまで私が見ていたのは再放送だったということを強調しておきたい。

それで何が言いたかったかというと、エメラルドを使うとUbuntuのデスクトップ環境を宝石のように輝かせることができ、かつそれがレオの使命、それがレオの願いでもあるということである。

さらによくわからなくなってしまったので話を最初に戻すと、Ubuntu(というかGNOMEを使うデスクトップUNIX全般)には「デスクトップテーマ」という概念があり、それを変更することでウィンドウバーの色からボタンの位置や形といったデスクトップの雰囲気をガラッと変えることができる。
そのデスクトップテーマを変更する方法は、大きく分けて2つ。

ひとつがGTKのテーマを使用する方法。「メニュー」→「システム」→「設定」→「外観の設定」→「テーマ」で変更が可能。またダウンロードしてきたテーマをインストールすることもできる。
もうひとつが前回紹介したCompiz FusionのWindowデコレータであるEmeraldを使用する方法。今回はこのEmeraldを使って色々とデスクトップテーマを変えてみる。

まずはEmeraldのインストール。
前提条件として、Compiz FusionとCompizConfig設定マネージャ(CCSM)が既に導入されているものとする。

$ sudo apt-get install emerald

これで「メニュー」→「システム」→「設定」のリストに「Emerald Theme Manager」が追加される。
ただこのままではEmeraldが適用されないので、適用されるようにするために他での設定変更の必要がある。
Fusion Iconを導入する方法もあるが、個人的には狭いタスクトレイにさらにアイコンが増えるのは好まないので、CompizConfig設定マネージャの設定を編集する方法を採ることにする。

「メニュー」→「システム」→「設定」→「CompizConfig設定マネージャ」を起動。
「エフェクト」グループの「Window Decoration」の設定画面へ移動する。「Command」の欄を「/usr/bin/emerald –replace」に変更する。

CompizConfig設定マネージャ

いったんログアウトして、ログインし直す。
「メニュー」→「システム」→「設定」のリストに「Emerald Theme Manager」を起動。すると以下のようなウィンドウが表れる。

Emerald Theme Manager初期画面

まだ何もテーマが入っていないので、別途テーマをインストールしてやる必要がある。
ここではCompiz-Themes.orgからLeopardっぽいテーマを取得してインストールしてみる。

Aurora Leopard BSM 0.1のページから、92693-Aurora Leopard BSM.emeraldのファイルをダウンロード。
Emerald Theme Managerの「テーマの設定」→「テーマ」の「Import」から、そのファイルを選択して開く。すると「Theme」の欄に「92693-Aurora Leopard BSM」のテーマが表示されるので、それをクリック。

Aurora Leopard を適用したところ

ついでにタスクバーを上に移動して、「外観の設定」→「背景」から壁紙をLeopardのオーロラ画像に変更。さらにDockに酷似したランチャアプリのAvant  Window Navigator

$ sudo apt-get install avant-window-navigator

でインストール。

さらに Leopard っぽく

するとずいぶんLeopardっぽくなった。
タスクバーのアイコン等もそれ用のGTKのテーマを導入すれば変更可能で、さらにLeopard度を上げることができる。

次はWindows XPっぽくしてみよう。

Compiz-Themes.orgに登録されているWinXP Theme 1.1を使用する。68882-winXPtheme.tar.gzのファイルをダウンロードして展開。
その中のwinXP.emeraldを同様にEmerald Theme Managerからインポート。さらに同梱されているBliss_XP.jpgを壁紙に。

winXPテーマを適用したところ

こんな感じに、一見Windows XPと見紛うような雰囲気にすることができた。

最後にEmeraldのテーマが多数置かれているサイトをいくつか挙げておくと、

等がある。
色々探してみて、上記の例のように他のOSそっくりにして他人を驚かせたり、徹底的に自分好みにカスタマイズしてみたらどうだろうか。

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